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たどるコースにも拠りますが、山手線を1周すると約43km前後になります。
1人で走る方、2~3人、あるいはそれ以上の人数で走られる方といますが、1人ならばすぐに、いつでもどの駅でも休憩をとったり休むことができます。「ゆっくり」「長く」走ることに不安なランナーの方でもこうしたマラニックを通して、フルマラソンへの脚の耐性強化をつくることができます。
また、走力の異なるランナーさん同士が混じってのランの場合、走力の高いランナーの方が速度を落としてくれるはずです。普段はタイムを気にして走る速いランナーさんも、「ゆっくり」「長く」走ることで、いつもならば使わない筋肉を使うことができ、LSD効果を狙うことができます。
「ゆっくり」「長く」走ることは、走力の異なる双方のランナーにとって大いにメリットがあることだと感じています。そして、楽しく走り達成感を得られるのが山手線1周ランのメリットです。
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